
リップは赤で 睫毛は長く あなたの好きな わたしになった 笑う角度も 覚えたから ねえ ちゃんと見て 好きな丈まで 裾を詰めたの 好きな色だけ 爪に塗ったの 眉の角度も 声の高さも あなた好みに 採寸済みよ 前髪ひとつ 切り揃えて 鏡の中まで 言うこと聞かせた 昔のわたしが 邪魔をするから 見えない場所へ しまいました 怒らないように 気をつけた 重くないように 笑ってた 嫌いなものまで 好きになった ねえ まだ足りない? LOVE ME LOVE ME ちゃんと見てよ あなた好みに なったでしょう LOVE ME LOVE ME まだ足りないの? ここまで綺麗に 壊れたのに 似合わない趣味も 覚えたの 似合ってた癖は 捨てました あなたが曇る そのたびひとつ わたしの中から 抜きました 軽くなったでしょう 抱きやすいでしょう 邪魔な心は 残ってないよ だから今さら 違うだなんて そんな冗談は 笑えないな あなたが望んだ わたしでしょう あなたが選んだ 顔でしょう わたしを壊した その指先で 今さら他人の ふりしないで LOVE ME LOVE ME 目を逸らさないで あなた好みに なったでしょう LOVE ME LOVE ME もう遅いの ここまで綺麗に 壊したくせに わたしの好みは あなたの好み わたしの言葉は あなたの言葉 わたしは心を 捨てたんだから あなたの心を 半分ちょうだい ねえ 好きになってとは もう言わない 好きだったことに してあげる LOVE ME LOVE ME 目を逸らすな あなた好みに なったでしょう LOVE ME LOVE ME お願いじゃない 愛して 愛して 愛せ LOVE ME LOVE ME 声に出してよ 好きだったって 言いなさい LOVE ME LOVE ME 最後まで わたしを愛して 壊れてよ ねえ 聞こえなかった もう一度 言って 好きだって 愛してるって 本当になるまで 何度でも

