[Verse 1] 港の壁に 朝のひかり 空いた手に 潮の風 靴音だけが 細い線を引く 閉じた店と 干された網のあいだ 家並みが 途切れる坂を 登れば 青い湾 小さく 確かに 輝いて 呼吸が ここに落ち着く 影と光を つなぐ一本の糸 [Chorus] 女川 ロングラン 海と山が 同じ歌 越えて 越えて まだ続く 鼓動は一定 水平線も 女川 ロングラン 曲がり角は 過ぎていく 身体だけが 低く鳴って 軽やかに 走り続ける [Verse 2] 松の尾根 そして 砂利の道 カラスが 弧を描く 夏の熱に 折り返し 汗の輪が 年輪みたいに広がる 振り返れば 水面が待つ 町を切り取る 銀の線 追いかけはしない なぞるだけ 登りも 下りも そのままに [Chorus] 女川 ロングラン 海と山が 同じ歌 越えて 越えて まだ続く 鼓動は一定 水平線も 女川 ロングラン 曲がり角は 過ぎていく 身体だけが 低く鳴って 軽やかに 走り続ける