
[Intro] むかしむかしの 雪の畑 つるがおじさんに 助けられた [Verse 1] 罠にかかった 白いつる おじさんは黙って 糸を切った 飛び立つ羽音 遠い空 礼を言えぬまま 季節が過ぎた [Pre-Chorus] 戸を叩く音 吹雪の夜 知らぬ娘が 頭を下げた [Chorus] つるがおじさんに おんがえしをした 機を織る音が 夜を裂いた 見ないでください その戸の向こう 約束ひとつが 命を縛る [Verse 2] 布を織るたび 痩せてゆく 白い羽根が 床に落ちた おとこは腹を空かせていた 赤い火のそばで 鍋を煮た [Bridge] つるが 焼きつるにされた 羽根は炎に 喉は煙に おとこが食べて つると合体した 人の欲が 獣を呼んだ [Chorus] つるがおじさんに おんがえしをした 返した命を 奪われた 見ないでください その戸の向こう 破った約束が 村を揺らす [Breakdown] 白い羽根 黒い灰 空へ帰れぬ 叫び声 食べた男の 背中から 翼が生えて 血を求める [Final Chorus] つるがおじさんに おんがえしをした 恩も涙も 喉を裂いた つるが焼きつるに された夜 おとこはつると がったいした [Outro] 雪の畑に 羽音はない 戸を叩く音だけが残る

