[Verse 1] ひとつ 音が落ちた 夜の床に しずかに だれもいないはずの場所で 小さな灯りが きみを見てる 白い息も 足音も 少しだけ 遠くなる ねえ 目を閉じたままでも ここまで来たの? [Pre-Chorus] 触れた扉は 冷たくて それでも少し あたたかい 開ける前から もう きみは何かを 見ている [Chorus] 目をひらく扉の前で きみは 何を待っているの 光と影のあいだで まだ揺れているもの 見ていた夜が きみに似ていたら きみは それを どう呼ぶの? [Verse 2] 壁にかかった 静けさが こちらを向いて 息をする 古い絵の中の空は 朝にも夜にも なれないまま 小さな声が となりで言う 「急がなくていいよ」と でも 立ち止まることも 選んでいるんだよ [Pre-Chorus] 鍵はどこにも 見えなくて なのに扉は 開いてる 入るかどうかより 見つめることが 始まり [Chorus] 目をひらく扉の前で きみは 何を隠しているの 答えの手前で まだ形のないもの 見えないものを 見えないままで 抱いていける? その胸で [Bridge] もしもここに 正しい道が見えないなら きみの一歩は どこへ向かうの? もしもここに 名前のつかない絵があるなら その沈黙に 何を聞くの? [Final Chorus] 目をひらく扉の奥で 夜が そっと振り返る 怖くもなく やさしくもなく ただ そこにあるもの 見ていたはずの この暗がりが いつの間にか きみを映す 目をひらく扉の前で きみは 小さく息をした 答えはまだ どこにもないね それでも 次の部屋へ行こう [Outro] ひとつ 音が残る 夜の奥に しずかに

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