
[Intro] 静かな波が囁く 遠い雲がほどけてゆく 胸の奥で眠っていた 小さな光が目を覚ます [Verse 1] 白いスカートの裾を風がさらい 波打ち際をゆっくり歩いてゆく 消えかけた足跡さえ 夕陽の中で淡く色づいて [Verse 2] 振り向けば揺れる波間に 昨日までの影が浮かぶ 寄せては返す白い波が 言葉なく背中に触れていた [Chorus] 水平線の向こうへと 伸ばした指が風を掴む ためらいごと波に渡して 新しい波に足を入れる 茜色に染まる海が 静かに背中を押している 涙の跡も光に変わり 私は歩き始める [Verse 3] ほどけた髪をなびかせて 海鳥の声を追いかけながら 遠くで光る灯台だけを 信じるように見つめていた [Chorus] 水平線の向こうには まだ知らない明日がある 寄せて返した幾つもの波が 私をここまで運んできた 茜色の海を越えて 胸の灯りを抱きしめて 風の中で微笑みながら 私は私になる [Outro] 穏やかな波のように 優しく 強く 前へ、一歩ずつ

