Song Cover Image

透明な魚は空を知らない

V5.5

[Intro] [Polyrhythmic jazz drums, 5/4 over 4/4 meter] [Melancholic acoustic piano improv] [Verse 1] [Fast spoken word rap, syncopated flow] 透明な魚は空を知らない それなのに雲の影を追いかける ぼくらも似たようなもので 名前のない焦りに追われている [Percussion layer adds 3-over-4 triplet feel] 夕焼けに置き忘れた感情が 夜になるたび増殖して 眠れない理由だけが 静かに上手になっていく [Pre-Chorus] [Rhythm shifts, odd time signature groove] いつからだろう 願い事より先に 諦め方を覚えたのは [Chorus] [Full polyrhythmic jazz ensemble, emotional crescendo] 世界は思ったより狭くて 心は思ったより遠かった 届かなかった言葉たちが 胸の奥で化石になっている [Complex drum fill] 生きることはたぶん 答え合わせじゃなくて 間違いを抱えたまま 歩き続けることだ [Verse 2] [Rapid jazz rap flow, sharp cadence] 街灯の光に集まる虫たちは 焼ける未来を知っているのに それでも光へ向かう その理由を持っている ぼくは何を持っているだろう [Drums and bass disconnect into multi-meter] 誰にも見せない傷だろうか 言いそびれた愛情だろうか それとも 捨てきれなかった期待だろうか [Pre-Chorus] [Tempo remains but vocal slows down, dramatic contrast] 本当はずっと 特別になりたかったんじゃない ただ 誰かの記憶から 消えたくなかった [Bridge] [Experimental breakdown, polyrhythmic drum solo, abstract piano] 月が欠けるたびに 何かが終わった気がして 朝が来るたびに 何も終わっていなかったと知る ぼくらはその繰り返しの中で 少しずつ形を変えていく [Last Chorus] [Maximum energy, complex overlapping rhythms, intense rap-singing] 世界は思ったより冷たくて 人は思ったより優しかった 救えなかった夜たちが 今のぼくを作っている 生きることはたぶん 勝ち負けじゃなくて 壊れそうなものを抱えて それでも歌うことだ [Outro] [Music starts to fade, slow spoken word over complex cross-rhythm] 透明な魚は空を知らない 最後まで知らないままだろう それでも影を追い続ける その姿が なぜか少しだけ 自分に似ていた。 [End, abrupt jazz chord]