
[Verse 1 - Intimate, rhythmic spoken-sung] 流線型の群れに ポツリと混ざった 空気読めない 無骨な四角い影 「君の居場所はここじゃない」と 低い視線たちが アスファルトを滑っていく 泥だらけの靴で 綺麗な夜に踏み込んだ 誰が決めた? 速さは形じゃないだろう [Pre-Chorus - Tension rising, click sound effect implied] 左手が 固いノブを握りしめる オートマチックな世辞はいらない 三つのペダル 踵(かかと)で描くリズム 頭上 スイッチひとつ 額(ひたい)に宿る 二つの猛き光を灯せ 霧を裂いて 誰より遠くを見据える [Chorus - Full voice, emotional peak, fast tempo] 燃えるような緋色(ひいろ)が 闇を焼き付けていく 重力を嘲笑(わら)え 軋むタイヤは愛の叫びだ 地を這う美しい流星たちを 背の高いこの箱が 追い回す痛快な夜 「馬鹿な」と驚く バックミラーの瞳 ギアを上げろ 心臓がレッドゾーンを叩くまで [Verse 2 - Driving bass, steady groove] 遊び場なんてない 道があればいい 荷室(トランク)に詰め込んだのは 実用性じゃない 誰にも譲れない 意地という名のガラクタだ カーブの先で ロールする車体をねじ伏せる 不器用な振動(バイブレーション) それが生きている証 [Pre-Chorus - Building up again] 呼吸を合わせろ 回転数を合わせろ 便利な電子制御(アシスト)なんて 手放してしまえ ダイレクトに繋がる 鉄と血の交点 [Chorus - Explosive energy] 燃え盛る緋色(ひいろ)で 常識を塗り替えろ 風の抵抗さえ 味方につけて壁を蹴る 滑らかな曲線美が すべてじゃないと 角張ったシルエットで 証明してやるのさ 終わらない坂道 熱を帯びた鉄の匂い 離されはしない どこまでも食らいついていく [Bridge - Slow down, atmospheric, breathing] 街灯のない森 頭上のライトだけが頼り 独りじゃない 君が唸(うな)る声を聴いている シフトダウン 一瞬の静寂 そしてまた 咆哮(ほうこう) [Guitar Solo - Melodic and intense] [Final Chorus - Key lift, climax, shouting style] 緋色(ひいろ)の箱舟は 夜明けまで止まらない 優等生なふりをして 牙を隠していただけ 地を這う流星たちよ 見ていろ この無骨な背中が 一番先に頂上(テッペン)へ着く 四角いまま 尖り続けろ [Outro - Fading, engine idle sound implied] 熱ったエンジン 冷めない赤 左手はまだ 微かに震えている

