路地裏の重たいドアを開ける 重厚な空間に Jazzy あなたが好きだったRustynail そっと頼んでみる 曇るグラス 指でなぞって 氷の中に あなたを浮かべる 私の気持ちを置き去りにしたまま お揃いの時計の針だけが 静かに進む 流れてきた思い出のメロディー カラカラ 氷の音で紛らわせるの 忘れたい 忘れられない 大人ぶった夜の片隅で ほどけない恋心 目の前を通り過ぎるタクシー にじむネオン あの日のまま 最後に見た後ろ姿 重い荷物を降ろすみたいに 人混みに消えていった あの時 引き止めていれば 今もどこかで同じ夜を 見ていたのかな 大人になりきれない想い さよならの後も あなたに触れたくて 流れてきた思い出のメロディー カラカラ 氷が揺れている 忘れて 忘れないで あなたの心の片隅に 残っていたくて いつからすれ違っていた? 不安に揺れる その横顔に気づけなかった 悔しい 悲しい それでもまだ 好き 流れてきた思い出のメロディー カラカラ グラスの底で淡く光る こんなに想っているのに 何も変わらないまま 夜だけが 更けていく