
[Intro] あの日 戸越公園駅で 同期になった春だった 笑いながら歩いた道が 今日へ続くなんて [Verse 1] 部屋の隅に積み上がった ダンボールが景色を変える 急に決まった引っ越しで 別れを惜しむ暇もない 君の荷物を運ぶたび 少しずつ部屋は広くなる 空いた部屋に残ったのは 言えないままのこの気持ち [Pre-Chorus] 夕暮れの街を走るトラック 小さく手を振る君 「またね」の笑顔を見送って 僕はひとり帰る [Chorus] ダンボールの山に囲まれて 君は眠った頃かな あの日 言えなかった想いまで 箱にはしまえなかった 当たり前だった毎日が 静かに明日へ変わってく あの日 当たり前だった景色が 今も胸に残ってる [Verse 2] 朝のホームで待ち合わせた そんな日々も終わったね 君のいない会社の窓は 少しだけ広く見えた 忙しい日々を過ごしても ふと立ち止まる帰り道 季節が巡るそのたびに あの日を思い出してた [Bridge] ある日届いた一通の手紙 見慣れた君の文字だった 地元で働き始めたこと 新しい毎日のこと そして 結婚することになりました 最後に並んだ 「ありがとう」の文字だけが あの日の続きを 静かに閉じていった [Piano Solo 8 bars, emotional, reprise intro melody] [Last Chorus] 新しい暮らしの中で 君は眠った頃かな あの日 運んだ荷物より 重かったのはこの気持ち 新しい街 新しい朝 君が笑えているのなら あの日 言えなかった「好きだよ」を 「ありがとう」にしまって歩いてく [Outro] 君が引っ越しをしたあの日 僕も少しだけ大人になった それぞれの街で それぞれの明日を生きていく あの日の春は 君と僕だけが知っている

