モノクロームの 空のした 消えない かげを だきしめた 色をなくした 世界でも ひとつだけ 消えない 記憶 光と影に ひきさかれ それでも 人は 夢をみる 遠い フィルムの そのなかで 止まったままの 君がいる かわいた 風が 街をなぞる 白い 景色に 影がゆれる 古い 写真の 君の笑顔 時間だけが 止まったまま 割れた ガラスに 夜がうつる 音も立てずに 過ぎる日々 シャッターの音 胸にのこり 記憶だけが 色をもつ 光と影の そのすきまで 君の面影 さがしてる 戻れないと 知りながら 同じ夢を 見ている モノクロームの 夢のなか 君の名前を 呼びつづけ 色のない この街でも たしかなものが 欲しくて 光と影に のみこまれ それでも 夜は 明けていく 遠い フィルムの そのなかの 止まったままの 愛がある けむりの向こう 歩く人 だれもが何か なくしたまま 静かな 映画の ワンシーン 声もなく 時が過ぎる ポケットのなか古い写真 折れた角だけ 覚えてる あの日 たしかに ここにいたと 白い光が ゆれている もしも 写真の なかにまだ 心が 残るのなら もう一度だけ ほほえんで 世界を 少し 止めて Silent night Broken time Filmのなかの memory 君はもう 戻らない それでもまだ さがしている モノクロームの 空のした ぼくらは 今日も 歩いてる 色をなくした 世界でも 思い出は 消えない 光と影の そのなかで 人は 愛を 知っていく 遠い記憶の フィルムには 終わらない夢が ある 白い光が ゆれている フィルムのなか 君がいる


