ベルガモット [Intro] すれ違った そのあとに 知らない香りが 残ってた 甘くない でも 嫌いじゃない ねえ それ なんて名前? [Verse 1] 少し高めのヒールを選んで 慣れない色を 唇に引いた 鏡の前なら 悪くないでしょ? なのにあなたの隣じゃ なんか まだ足りない ブラックコーヒー 苦いだけなのに 「平気だよ」って ちょっとだけ 嘘をついた あなたが見てきた 景色まで 大人になれば 見える気がして [Pre-Chorus] シャツの袖から ふっと香った 爽やかなのに 少し苦くて 名前を知った その日から それが私の 「大人」になった [Chorus] ベルガモット まだ似合わない 背伸びしたって 届かない あなたが生きた その時間まで 飛び越えるわけじゃないけど ベルガモット 忘れられない 甘くないから 惹かれてく 「可愛い」だけで 終わらない そんな私に なってみたい いつかあなたを 振り向かせたい [Verse 2] 知らない映画 知らないお酒 知らない街の 知らない夜 あなたの話を 聞くたびに 私の世界が 少し狭くなる 悔しいな 追いつきたいって 思うほど 歩いてきた時間が 遠く見える 「急がなくていい」 そんな優しささえ 今日はちょっと ずるいんだよ [Pre-Chorus] 子供扱いは されたくない だけど大人のふりも 上手くできない 爪先立ちで 近づいたって 同じ高さには まだなれない それでも―― [Breakdown] 甘いだけなら いらない 綺麗なだけじゃ つまらない 苦くて 痛くて 格好悪くて それでも欲しいものがある LOVEの向きは もう変わらない このVECTORは あなたを指した だったら私は 私の速さで そこまで行くから [Chorus] ベルガモット まだ似合わない 背伸びしたって 届かない 昨日より少し 高いヒールで 今日もあなたを 追いかける ベルガモット 苦い香り 胸いっぱいに 吸い込んだ 「可愛い」だけで 終わらない そんな私を 見ていてよ [Bridge - Gradual Strip Down] いつか ブラックコーヒーを 無理せず飲めて この靴でも 転ばなくなって あなたの知らない 景色のひとつくらい 私から 話せるようになったら [Full Band Stop] [Near Silence] [Solo Female Vocal] そのときは―― 隣に立っても いいですか [One Beat Silence] [Final Chorus - Explosive Full Band] ベルガモット まだ似合わない ――だから今は それでいい あなたの時間を 飛び越すより 私の時間を ちゃんと歩きたい ベルガモット いつかこの香りが 私にも似合う その日まで 「可愛い」だけじゃ 終わらない あなたが知らない 私になる 背伸びじゃなくて この足で あなたの隣に 立ってみせる [Outro] すれ違えば また香ってる 爽やかで 少し苦い ねえ いつか私にも 似合うかな ――ベルガモット


