薔薇のように紅い唇に、 ユリのように白い肌に、 スイートピーのように綺麗な頬に。 なぜお化粧するのかって、 それはあなたのため。 そして自分のため。 少しのウソで顔をつくるの。 罪ではないから。 お化粧して気分をあげて、 とびっきりの笑顔で、 あなたに飛び込みたい。 薔薇のように情熱的に。 ユリのようにしとやかに。 スイートピーのようにコケティッシュに。 ブラシを顔になぞるたび、 私は輝いてゆく。 女はいつだって、 少しの偽りが好きなの。 鏡にうつる自分に 少しだけお化粧の魔法。