
【Intro】 「山岡さん 分かってないよ カキやアワビに合う日本酒はないよ 性的な意味で そういうこと だから白なら やっぱシャブリだろ」 「Cin cin!」 「けしからん その響き けしからん その組み合わせ 料理は一流 店も一流 下品なの俺の発想です」 Beat Drop --- 【Verse 1】 白いクロス 磨かれたグラス キャンドル揺れる 静かな時間 メニュー開いて 二度見した 「シャブリ」 いやいや待て待て その名前 昼間っから攻めすぎじゃない? 店員ひとこと 「魚介に合います。」 俺だけ頭の中 警報鳴ります ラベルは上品 歴史は本物 悪いの全部 俺の想像 フランス育ちの名門ワイン 俺の脳内だけ場違い --- 【Hook】 シャブリ シャブリ けしからん 名前だけなら けしからん キリッと辛口 気品ある香り 俺だけ笑って 申し訳ない シャブリ シャブリ けしからん 世界は普通 俺だけ混乱 文化は無罪 耳が暴走 今日も空耳 ひとり炎上 --- 【Verse 2】 「本日はアワビがおすすめです。」 おっと待ちなさい。 続けるんですか? 「シャブリと合わせますと……」 周りは全員 静かに頷く マダム微笑み 「最高のペアリング。」 料理は芸術 ワインは芸術 俺だけ脳内 別ジャンル突入 品格ある夜 星付きレストラン 俺だけ心の中でセルフ退場 --- 【High Speed Verse】 シャブリ シャルドネ ブルゴーニュ テロワール ミネラル ヴィンテージ ソムリエ デキャンタ エレガント ペアリング 白ワイン 冷やして 知識じゃ理解してる 耳だけが先走ってる キリッ ピリッ チリン グラス 静寂 美学 味覚 プラス 乾杯 完敗 勘違い満載 毎回 脳内 大渋滞 シャブリ しゃぶり? 違う違う違う 地名だ 地名だ 俺だけ迷う ワインは無罪 響きが有罪 文化の違いに今日も完敗 --- 【Bridge】 そこへ陽気なイタリアン 笑顔でグラスを掲げ 「Cin cin!」 店中そろって 「Cin cin!」 俺だけ一瞬フリーズ …… ソムリエ小さく笑う 「乾杯、という意味です。」 ああ…… そういうことか。 --- 【Final Hook】 シャブリ シャブリ けしからん 勘違いしたのは 俺だった アワビもワインも 一流だった 空耳だけが 三流だった シャブリ シャブリ キリッと辛口 世界は優雅に グラス鳴る 「Cin cin!」 今度は笑顔で 「乾杯。」 …… 「でも名前は…… やっぱり、けしからん。」

