
[Intro] 屋上に立つ古いアンテナ 誰も見てない空を向いてる 願い事なら三回言えって 間に合わない速さで燃えた [Verse 1] ニュースは今日も地上の話 境界線と数字の話 僕らは同じ星にいるのに 違う言葉で傷つけ合った 子どもの頃は白い点にも 宇宙船だと騒いでいた 今では窓の外も見ないで 見間違いだと先に決める 流星群の夜だと聞いても 明日の予定を気にしている わくわくしなくなったことを 大人になったと呼ぶのかな [Pre-Chorus] 流星群は祝福じゃない 帰れなくなった船の合図 千年を超えて届いた声を きれいだなんて片づけるな [Chorus] 流星群は遭難信号 UFOが夜を迂回する エイリアンが窓を叩いて 「ここにいてもいいですか」 怖い顔などしていない ただ少し形が違うだけ 宇宙人を探す前に 隣の人を見つけてよ [Verse 2] 宇宙服のポケットの中 ふるさとの砂と古い写真 翻訳機では変換できない 寂しさだけを持ってきた 千年かけて渡った距離を 書類一枚で測られて しゅっしょうちと滞在理由 震える文字で丸をつける 僕らだって教室の隅 会社の隅 街角の隅 自分だけ違う気がした夜 透明なUFOに乗っていた [Pre-Chorus] 流星群に願うくらいなら 消えそうな声を拾ってよ 遠い銀河の生命よりも 近くの孤独は見えにくい [Chorus] 流星群は遭難信号 UFOが街を旋回する エイリアンが手を伸ばして 「名前だけでも呼んでくれ」 知らないものを怖がって 柵とルールを増やすたび この星に住む僕たちが 少しずつ宇宙人になる [Bridge] この星のリーダーに会わせて そんな台詞はいらない 偉い人より先に あなたと話がしたい 昔は空を見上げるだけで 何か起きそうな気がしてた UFOを信じなくなった日 僕は何を失ったんだろう 侵略するためじゃなく 居場所を探しに来たんだ 千年を超えた旅の果て 椅子をひとつ貸してほしい [Final Chorus] 流星群は遭難信号 千年越しに降り注ぐ UFOもエイリアンも 僕らを映した鏡だろう 違う姿を指差して 笑う星にはしたくない 宇宙一広い暗闇で 同じ地球に出会えたから もう一度だけ空を見上げ 見間違いでも信じてみる 遠い誰かを救うように 隣の誰かを迎えに行け [Outro] 屋上に立つ古いアンテナ 小さな返事を受信した 千年を超えて届いた言葉 「ひとりじゃない」と聞こえた

