かわいそうって言われた 泣いてないのに 灰色に染まった 気づけば鏡の中の顔も その色に馴染んでいた 何色でもなかったのに 優しさが 色を決めた かわいそう かわいそう ああ、かわいそう どうしてかわいそう? 誰かがそう言ったから かわいそうって 言葉の色で 見える景色が薄れてく 知らぬまに混ざり合って 他人の声に染められてく うらやましいって言われた 笑い方を思い出した かわいそうを塗りつぶすように 鮮やかなふりをしてみた 本当は何も変わってない だけど誰もが 綺麗と言った うらやましい うらやましい とても、うらやましい なぜうらやましい? 私がそうなると決めたから うらやましいって 言葉の色で 心の灰を覆い隠す かわいそうを消すために 私は私を塗り替えた 静かに混ざり合う 言葉の絵の具たち 誰のフデで描かれても 私はまだ 滲んでいた かわいそうでも うらやましくても どちらも同じ 他人の色 その声が消える頃に “私”が染め上がるだろう かわいそう ああ、かわいそう ──染まっていく それが、生きるということ ————歌詞の元ネタ———— 15年前に作詩した詩。 当時の気持ちを思い出しながら、今回の歌詞にしました。 かわいそう かわいそう ああ、かわいそう どうしてかわいそう? 誰かがそう言ったから かわいそう かわいそう きっと、かわいそう なんでかわいそう? 皆がそう言ったから うらやましい うらやましい とても、うらやましい なぜうらやましい? 私がそうなると決めたから


