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▼白神の分け前

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[Verse 1] 春の山に 黒い影が来る 人はおそれて 熊を追い払う けれど山もまた 狭くなっている 道と家のあいだ 居場所が消える [Pre-Chorus] 山の息を 聞いてほしい 奪う手ではなく 分ける手で 川のめぐりを こわさぬように 獣も人も 同じ朝を生きる [Chorus] 分け前を返せ 分け前を返せ 山の恵みを みんなで分けよ 追うだけの暮らし もうやめよう 熊もわたしたちも 生きるため 分け前を返せ 分け前を返せ 春の山には 祈りがいる [Verse 2] 遠い昔に 追われた民は 土の声だけを 道しるべにした 白き木々の森で 狩りをするなら 山の神から借りた 礼を忘れるな イタズにも 実りを残せ 足跡ひとつ 軽くして 食べつくす前に 次の芽を待て [Pre-Chorus] 怒りの夜を 増やさぬように 柵の外へと 押しやる前に 人の手から 改めて 山の掟を 学びなおせ [Chorus] 分け前を返せ 分け前を返せ 山の恵みを みんなで分けよ 追うだけの暮らし もうやめよう 熊もわたしたちも 生きるため 分け前を返せ 分け前を返せ 春の山には 祈りがいる [Bridge] 大地はひとつ ひとりのものじゃない 風の道を ふさがないで 笛の音みたいに やわらかく 太鼓の鼓動に 耳を澄ませ [Final Chorus] 分け前を返せ 分け前を返せ 山の恵みを みんなで分けよ 追うだけの暮らし もうやめよう 熊もわたしたちも 生きるため 分け前を返せ 分け前を返せ 春の山には 祈りがいる 祈りがいる 祈りがいる 山と人と熊に 朝は来る