秒針が刻む音 引き返せない境界線 手の中の安全なカードを すべてテーブルに投げ打って 天秤にかけるのは ありふれた「保証」という文字 選ばなかった無数の道が 背中で音を立てて崩れてく 確かなものなど何一つない それでも視線は前を捉えてる 加速する。 張り詰める。 代償の重さが 心臓を叩く。 足がすくむ。 それでも、目は閉じない。 あぁ、暗闇の先へ この身を投げ出そう 約束のない明日へ 帆を張り風に乗る 犠牲のうえにしか 咲かない花があるなら 傷つくことさえ 今は恐れない 賽は投げられた もう戻る場所はない 私の意志が、未来をこじ開ける 「無謀だ」と笑う声が 冷たい風に混じって掠めていく 賢い生き方なんて 最初からこの肌に合わない ポケットに残された 最後のコインを握りしめ これは確率のゲームじゃない、私の証明 正解か間違いか そんなこと、終わるまで誰にも分からない 燃え尽きる運命の 羽虫だとしても 偽物の太陽より 本物の炎に焼かれたい あぁ、暗闇の先へ この身を投げ出そう! 約束のない明日へ 帆を張り風に乗る 犠牲のうえにしか 咲かない花があるなら 傷つくことさえ 今は恐れない 賽は投げられた もう戻る場所はない (何度でも、この足で踏み出す!) 足音だけが響く。 まだ、止まらない。



