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🦙紅のアルパカ

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V4.5-ALL

[Verse 1] アドリアの海を 紅く染めて 単発機の翼 風を切り裂く スカーフは真っ赤 眼差しは鋭く 賞金首のアルパカ 誰も近寄れぬ [Pre-Chorus] 昔の恋も 仲間も 全部置いて 空の果てまで 逃げてきたけど [Chorus] 飛べるアルパカは 空の王者 でも 飛べないアルパカは ただのパカだ それでも俺は飛ぶ 紅のエンジン吼えて この空が俺のものだ [Verse 2] 港の酒場 年老いたマスターが 「豚の次はアルパカ…これも時代か」 女たちはため息 俺の横顔に でも心はいつも 孤独の青 [Bridge] 撃墜王の誇り 錆びついた翼 それでも諦めない 何故なら—— [Chorus] 飛べるアルパカは 空の王者 飛べないアルパカは ただのパカだ だからこそ飛ぶんだ 紅く燃えるプライド この命 燃やし尽くすまで [Outro] ……いつか地面に落ちる日が来ても 最後に一言 叫んでやる 「飛べないアルパカは ただのパカだ」 紅のアルパカ 永遠に—— -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+ 【バックストーリー】 -+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+-+ アルパカの名は「マルパカ=ロッサ」 元は第一次世界大戦のイタリア空軍エースパイロット、スプターレ=ロッシ大尉。(スプターレ=イタリア語で唾を吐く) 激しい空中戦で味方を守るため敵機に体当たりを敢行し、瀕死の重傷を負った。 目覚めると、彼の体はふわふわのアルパカの姿に変わっていた。 「飛べる誇りを失った者は、ただのパカに堕ちる」 ——謎の声がそう告げたという。 以来、彼は人間に戻ることを半ば諦め、 紅く塗った単発機を駆り、アドリア海を拠点とする賞金稼ぎの空賊となった。 「飛べないアルパカは、ただのパカだ」 だからこそマルパカ=ロッサは、今日も紅の翼を広げて空を飛ぶ。 少しの孤独と、誰にも譲れない誇りを胸に。