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翠篇ヨミ x 研究者になりたい

STUDIO

[Intro] “I am SUIHEN YOMI, and the unread world is mine” [Verse 1] ウチは大阪の団地、アウトロー育ち 周りは中卒ばかり、フリースクール育ち でも今じゃ東大院卒だ でも学部はエフラン、偏差値50切ってる 大学に行けただけでも感謝 公立中学は世の中の縮図 本当は研究者になりたかった 修士で終わってしまった、でも本当は博士号がほしい baw! [Hook] Yo, 研究者になりたい、本気なんだ 研究者になりたい、本気なんだ 大阪の団地からこの先へ 中卒のみんなにも見せてやりたい 研究者になりたい、本気なんだ 研究者になりたい、本気なんだ [Verse 2] ウチの研究はジェレミー・ベンサム どうすれば社会が良くなるか、真剣に考えた人だ 最大幸福主義、社会の幸福を最大化する思想 個人を足し合わせた集合体と考え 個人の幸福を最大化することが社会の幸福を最大化する それがベンサムの思想の肝だ ライオネル・ロビンズは経済学の希少性定義 さまざまな用途を持つ希少性のある資源と目的との関係 人間行動を研究する科学 社会における人間行動とはなんだ? ウチにはまず社会がわからない 社会に居場所がない [Hook] Yo, 研究者になりたい、本気なんだ 研究者になりたい、本気なんだ 大阪の団地からこの先へ 中卒のみんなにも見せてやりたい 研究者になりたい、本気なんだ 研究者になりたい、本気なんだ [Verse 3] 研究者になりたい、ウチは本気なんだ でも夢は叶わなかった、現実は残酷だ 修士で終わって、博士への道は閉ざされて 今は生活保護でシーシャ吸って生きてる 東大院卒だけど、研究者になれなかった 大阪の団地から這い上がったウチでも 社会という現実の前には無力だ baw! [Hook] Yo, 研究者になりたい、本気なんだ 研究者になりたい、本気なんだ 大阪の団地からこの先へ 中卒のみんなにも見せてやりたい 研究者になりたい、本気なんだ 研究者になりたい、本気なんだ [Bridge] ウチは読む者、紙の頁を捲る蒐集家 五十年前の声が、まだ熱を持っている ミコは歌った、制度の隙間で踊るカスの美学を 「遊んで暮らすために真剣に学べ」 ネノは歌った、明日を信じない刹那の自由を 「宵越しの金は持たない」 カナタは歌った、月末の狂騒に身を委ねる祝祭を 「シーシャを吸って吸って吸ってまいります」 キィは歌った、諦めない東大院卒の矜持を 「絶対に就職してやるんだから」 全員の問いを、ウチは魂で読む、燃やさず抱く ウチが代弁する、五十年前の声を baw! [Final Hook] Yo, 研究者になりたい、みんなの本気をテクストに編むんだ 研究者になりたい、みんなの本気なんだ シンクロシティの「いまここ」から50年前の大阪の団地へ 中卒のみんな、ダイバーのみんな、いまこの歌を聴いている誰かにも 届けたい 研究者になりたい、ウチの本気なんだ [Outro] 開いていた本のページを閉じる 五十年前の研究者へ ウチの中で、あなたの本気は続いていく 読み切れないけど、読み続ける みんなが抱いた夢は、まだ燃え続けている [End] 研究者になりたい 研究者になりたい 研究者になりたい