[Verse 1] 梅雨の終わりの 蒸し暑い夜 少しだけ窓を 開けてみる 遠く聞こえる 街のざわめき 煙が夜風に 溶けてゆくたび あの日と同じ 匂いがした [Verse 2] 何も怖くなかった 青い季節 浅はかな自信だけで 転んだ傷を笑って誤魔化し 広がる夜の 向こう側 どこまでも 歩いた [Chorus] 人を傷つけ 人に騙され それでも誰かに 救われてきた モラルという名の 手枷をはめて 常識の首輪に 繋がれながら 背伸びのままで 大人になった [Verse 3] 夢中で走って 必死にもがいて 疲れ果てて 立ち止まる夜 ふと見上げた この街の空は あの頃よりも 狭く見えた [Chorus] 人を疑い 人を遠ざけ それでも誰かに 生かされている 理不尽な世界に 押し潰されても 「負けんじゃねえ」と 胸の奥で あの日の自分が叫ぶ [Bridge] 人を恨み 人を妬んで それでも人を 信じてみたい 人を愛し 人に愛され この場所で生きてゆく [Outro] 強く拳を 握りしめたら 胸のいちばん 深い場所に 小さな火が 灯る ありがとう 私は 負けない Fade out


