
退屈な夕暮れに あなたの声を待ちながら 「ねぇ 少しだけ」と 送るメッセージ 指先に伝う熱を 胸の奥に隠してる 気まぐれみたいに 誘うふりして ほんとは全部 伝えたくなる どこかへいこう 夜が始まる前に 抑えきれない この高鳴りを連れて 行き先なんて 決めなくていい ただあなたとなら それでいいの 信号に揺れる街で 横顔を見つめていた 何気ない笑顔が 心をほどいて 氷の音に揺らされ 夢の続きを重ねる 遠回りでも 今を選んで 未来のことは 明日に預けて どこかへいこう 星が灯る前に 迷いもすべて 音に溶かしてしまおう 言葉よりもっと 響いてくリズム ただあなたとなら それでいいの 古いジャズバーの奥で グラスを傾けながら 「もうすぐ着くよ」と 届いたメッセージ 胸の奥で灯りだす 待ちわびた夢の合図 ざわめく心を 隠せないまま あなたの存在が 未来を照らす どこかへいこう 夜が続く限り ふたりで探そう まだ知らない景色 夢の行方を 追いかけながら ただあなたとなら それでいいの 古いカウンターに 並んだグラスが響く 言葉はいらない 熱が重なりあう あなたとなら どんな道でも越えてゆける 「どこかへいこう」 それは未来へ続く 夢のはじまり

