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エイプリルフル

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V5.5

知らない人、関係ない人、遠い友達、あいつ 現実と同じくらい“本物”っぽかった君 嘘っぽい断片の中に 生まれた感情だけは “現実に持ち帰れる” _______________ 夢を見た気がする 寝過ごした満員電車と ぽつんと一人 置いていかれた夕暮れ前 いつもは書き換わる筋書きの断片が 今朝はなんだか妙に覚えてて 沢山の懐かしい顔の中の最後 話したことすらない君を見た いつものと違って 目を逸らせなかった 一日のせいにするのは 勿体ないから だから 明日に戻る前に伝えたいんだ 今日が本気になるこの瞬間に まだ なんにも始まってないのに 君が好きだ ただの記憶の整理のはずなのに やけに現実が静かで 遠くて 名前も知らないはずの距離なのに どこか近くに居る感じが儚くて苦しくて 今もずっと残ってる 体温のない名前は 春のせいに したくなくて このままにするのは勿体ない 明日に戻る前に伝えたいんだ 散ったままじゃ終われないんだ ただの夢でも構わないんだ 君が好きだ 全部 春のせいにして それすらもうできなくて この感情は君を待たずに 先に通り過ぎてるけど 日常に戻る前に 伝えたいんだ 四月が全部 本当になる前に 追い越した未来の先で 君の事が好きだ _______________ 一年に一度 あるかないかの 彼なりの真っ直ぐなラブソング