
La Douceur Interdite(momo ver.)
薄あかり 閉じた時間 静かな吐息 首筋を這う 薄あかりのなかで 閉じ込めた時間 密やかな蜜月 触れて 触れて 白い夜をなぞる 私の指 見下して 見下してください そのまま そのまま アンバーに 沈んでく 見下してあげる そう、足元で喘ぐあなたを そのまま 動かないで 視線も 呼吸も 私の腕のなかへ 沈みなさい 閉じなさい 閉じてください そのまま そのまま 花の蜜 行き場もないまま 溶けていく 閉じなさい 淫らに瞼を 膝を折り 委ねなさい そのまま 溶けあうまで 甘い蜜を 溢れさせて 見上げて 見上げてください そのまま そのまま 湿った匂い 混ざってく 見上げなさい 私だけを 欲しがる瞳で そのまま 混ざりあう 湿った匂い 汗ばむ夜も 揺れる吐息も 淡い影へと溶けていく 夜の静寂をふたりで壊して もう一度 混ざり合いましょう? そらしなさい そらしてください そのまま そのまま 重ならないまま 重なってるね 目を背けなさい それでもいい 届かないふりをしたまま 重ならない視線のまま 深く 深く 近づいて 夜の底へ沈んでいく 揺らめく心を もう隠さないで あなたの体温 体の奥で 広がってく そのまま 残して わたしの体温を感じて 体の奥まで 広げていく 静かな闇へ 刻むように その温もりを 残したまま この夜だけは終わらせない すべて 吐き出しなさい―― 広げて 広げてください 広がって あなたに戻して 開きなさい 心をすべて 広がっていく 淡い光の向こうへ 解けた時間 もう戻せなくても 夜の深みに 身を委ねて 朝の気配さえ 遠ざけて 首筋まで 喉元まで 奥深く――あなたを私に還して 薄あかり 静かな時間…… 幽閉の微光 ふたりだけの蜜月…… 首筋を這う指が――

