
[Intro] (耳をつんざくスタティック・ノイズ。気だるい呼吸音) [Verse 1] 数式を書き換えたところで 明日は昨日の焼き直し 彼方の僕は睦み合い 此方の僕は野垂れ死ぬ 檻の底 息を潜めた 無機質な鱗の影 仏が定めた「悪」の定義は 光の角度で形を変えるレプリカ [Verse 2] 蓮華が咲き誇る 断頭台の静謐(せいひつ) 慈悲を説くその掌が 龍の翼を剥いでゆく 「正しさ」という名の劇薬を 煽り続ける世界なら 狂っているのは僕なのか それとも微笑むあの仏か [Bridge] 右を選べば救えたか 左を棄てれば汚れなかったか 不確定な引き金に 指をかけて震えている 喉を鳴らした幼獣が 天を仰いで牙を剥く 善悪の閾(しきい)さえ知らぬまま ただその瞳の 沈黙を信じた [Chorus] 弾けろプラズマ 運命の特異点(シンギュラリティ) 一秒先の銀河を この手で奪い去れ 正義が誰かを殺すなら 僕は化け物で構わない 無数の「もしも」を焼き尽くして 届かぬ爪で 仏の喉元へ 今、飛び込め [Post-Chorus] 無力さなんて この心臓が一番知っている けれど あの一瞬の火花を 「間違い」になんて させはしない [Outro] 鳴り響けプラズマ 未確定のディストーション 血を吐くような衝動が 奇跡のトリガー 「もしもあの時」なんて 二度と口にしない (Sampling voice: "If... If...") (Sudden cut off like a broken cable)

