Song Cover Image

夏は少し、壊れている。

V5

[Intro] ねえ 今日は ちょっとだけ まぶしすぎるね [Verse 1] 金曜日の 昼下がり 明日はおやすみ  それだけで少し軽くなる  足取りがふわふわ 浮かんでる 早稲田(わせだ)の杜(もり)  風吹けば木漏れ日が きらめいて 夏はこんなにも  きれいでやさしい顔をするの [Pre-Chorus] でも なぜか少しだけ おかしいの [Chorus] ふらふら 世界がにじんでる きらきら 音が遠くなる だるだる からだが重たいの それでも 笑っていたの ねむねむ 瞼が落ちてくる ぼんやり 思考がほどけてく これって なんだろう? まだ 知らないまま [Verse 2] 歩くたびに 遅れてく わたしの影と 呼吸のリズム 木陰のベンチに 座ったら 時間が 止まったみたい 誰かの声が  遠くから水みたいに  揺れていて「大丈夫?」って  言われてもうまく 返せないの [Pre-Chorus] ただ すこし眠いだけだと  思ってた [Chorus] くらくら 視界がほどけてく ゆらゆら 色が混ざってくだるだる  からだが動かない それでも 気づけなかった ねむねむ 意識が遠くなるぼんやり  言葉も消えていくこれって なんだろう? まだ 知らないまま [Bridge] 赤い光が ゆれている夏の中で  溶けていく でもそれはただの太陽で わたしは少しだけ 壊れていた [Quiet Chorus] ひんやり 誰かの手の温度ぼんやり  遠くで響く声「帰ろう」って  言われてやっと うなずいたの [Outro] ねえあれから 少しして これはきっと  熱中症だったんだって 気づいたのは 太陽が 二度巡った辺りくらい