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君に似合う朝

改札前 雨上がりの匂い 紙袋を抱えた君が ちょっとだけ笑う たわいない会話に 傘の先が触れて 言えない言葉だけ 胸にあふれてく 目を見られない まっすぐすぎる心 自分には釣り合わない そんな声が刺さるけど 恋をした瞬間 世界が静かに回りだす 「あなたを幸せにしたい」って 初めて思えた日 小さな仕草まで 宝物みたいに光る 手を伸ばせば届くかな 君に似合う朝まで 駅ビルのカフェ 窓辺 二人席 君がストロー回す癖 知ってしまった午後 立ち振る舞いの奥 隠れてるやさしさ 誰も知らない色 僕だけ知りたい 弱さも含めて 抱きしめたいのに 言い訳ばかり増えて 勇気が減っていく 恋をした瞬間 昨日の自分が遠くなる 「あなたを幸せにしたい」って 胸で燃える灯 拙い言葉でも 真っ直ぐ届けたいから 震える指ほどいて 君の名前呼ぶよ 雨雲が切れて 光が路面を洗う 君の横顔に 虹色の影 逃げてたのは僕だ 選ばれるのを待ってた 選ぶのは今だ 君の未来を 背伸びなんていらない 等身大でいい 「好き」より先に 「大丈夫 君は君のままで」と言いたい 恋をした瞬間 明日がここに続いてる 「あなたを幸せにしたい」って 何度でも誓える もしも涙の日は 僕の肩を地図にして 手を繋いで歩こう 君に似合う朝まで 帰り道の風が ふたりの距離を結ぶ たわいない出会いから 運命になっていく