
薄れゆく光の回廊を抜け 境界は薄らぎ、魂は飛び立つ ニューロンが最後の調べを奏でる中 かつて知った境界線は消え去る 聖なる地を蛇がのたうち回り 熾天使の翼が音もなく羽ばたく 七十二の存在が炎の中に立ち上がり それぞれが、あなたの秘められた名を囁く 自分自身に言い聞かせた数々の嘘は 鏡が砕け散るように崩れ去り 目を背け隠し続けてきた真実が 闇の中で鮮烈に咲き誇る 今こそ思い出せ、あの導きの星を ありのままのあなたを教えてくれた魂を 幻の叫びが響く中、その光をしっかりと抱きしめよ 現実がほどけゆくように見えるその時も ある者は罪悪感の暗い奔流に沈み 自らが拭った涙の数々を目の当たりにする またある者は恩寵の翼で舞い上がり 愛の永遠の姿を見出す 選択はあなた次第だが、慎重に選ぶがいい その手で掴んだものが、あなたをそこに留めるのだから 天国か、地獄か、あるいは至高の力か すべては、最期の瞬間に見た光景の種から芽吹く 空に描かれた山々のように あなたはこの肉体を脱ぎ捨て、飛ぶことを学ぶだろう あるいは、自ら繋ぎ止めることを選んだ鎖の重みに 沈み込んでいくことになるのかもしれない [だから、息あるうちにこの言葉を聞き入れ 心の奥深くに深く刻み込んでおけ やがて最後の幕が下りるその時 思い出してほしい――愛こそが、すべてを超越するのだと

