
誰が植えたか 胸の奥に まだ名も知らぬ 赤き種 骨の回廊 脈打つ海へ 沈めたはずの 声が満ちる 千の喉から ひとつの歌が 生まれる前に 夜を裂いた 赤く 燃えよ 血の星よ 満ちよ 満ちよ 声なき潮よ 咲け 咲け 咲け ……これは 誰の祈り 名を呼ぶたび 遠ざかるもの 触れるたびに 形を失う 昨日の私が 明日の私に まだ知らぬ熱を 手渡すだろう 謳え 謳え 千の喉よ 燃えよ 燃えよ 胸の太陽 咲け 咲け 今 ここに 花は 誰にも見られず 咲いていた

誰が植えたか 胸の奥に まだ名も知らぬ 赤き種 骨の回廊 脈打つ海へ 沈めたはずの 声が満ちる 千の喉から ひとつの歌が 生まれる前に 夜を裂いた 赤く 燃えよ 血の星よ 満ちよ 満ちよ 声なき潮よ 咲け 咲け 咲け ……これは 誰の祈り 名を呼ぶたび 遠ざかるもの 触れるたびに 形を失う 昨日の私が 明日の私に まだ知らぬ熱を 手渡すだろう 謳え 謳え 千の喉よ 燃えよ 燃えよ 胸の太陽 咲け 咲け 今 ここに 花は 誰にも見られず 咲いていた
