触れないまま こんなにも 濡れる心があるなんて 黒いヴェール 外す前から 視線だけで 肌が熱を持つ 名前を呼ばれなくても 私はもう そこにいる 近づくほど 壊れていく 理性が 一枚ずつ落ちる 拒めばいいと 分かってる 分かってるのに 動けない Black Lotus 罪の香り 唇より 奥に染みる 触れられてない はずなのに 心が先に 震えてる Black Lotus 囚われて 不安が 快楽に変わり 指と指の その隙間 空気さえ 甘く歪む 息が混ざる その瞬間 信仰も 誓いも溶けた 支配されたい わけじゃない ただ 抗えないだけ 「だめ」という言葉ほど 欲望を 煽るものはない Black Lotus 背徳の花 純潔を 忘れさせて 綺麗なまま 堕ちていく それが 一番怖い Black Lotus 抱かれる前に もう 心は裸だった 見ないで 見ないで… …でも 逸らさないで この距離が 一番 罪深い Black Lotus 闇に咲く 秘密を 舌でなぞる 恐怖さえも 蜜にして 私は委ねる Black Lotus 散るその夜 不安と 悦びが溶け合う 触れられる前に もう 堕ちていた…