選べない 主観 客観の 混在で 中和する フィクションのなか ノンフィクションのなか 混ざったまま 正しいは ない ところで 生きている 使い古された かたちでは あらわせない 空気を 匂いを ふれたときの 感覚を 熱を あらわしたい おなじ 文字の なか あいしている の 弱さも つよさも 言いたいことは この感じた すべて 丸ごとの なかに きっとある それを そっと すくうように 並べたい なにかに ならない なにかは ほしくない なににも なれないまま はじめでも 終わりでもない ぜろ