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姉と妹、夜のティール

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V5.5

[Verse 1] 尼崎駅から少し離れた 小洒落た居酒屋、半個室 お姉ちゃんと彼氏と私 久しぶりに飲んでる お姉ちゃんのブラウス また借りてしまった 「似合うやん」って笑う顔も なんとなく嬉しかった 棚に並んだ香水や いつものカフェのケーキまで 好きなものが似てきたと 笑われるくらいでいい [Pre-Chorus] けれど最近 ひとつだけ 気になるものが増えた お姉ちゃんが選んだ人 どうして目で追ってしまうんやろ [Chorus] お姉ちゃんのものなら なんでも欲しくなる 服も 香りも 好きな味も 隣にいてる その人も 取ってしまいたいわけじゃない そんなつもりはないけれど ただ一度 重なった視線 胸の奥にしまったまま [Verse 2] 「ちょっと電話してくる」と 席を立ったお姉ちゃん 残されたグラスの向こう側 あなたと私 目が合った いつもより少しだけ 静かな時間の中で 肩が触れるほど近づいた それ以上は何もない [Tenor Sax Solo - 8 Bars] [Pre-Chorus] 戻ってきた足音に 二人とも顔をそらした さっきまでの空気なんて 全然なかったことにして [Chorus] お姉ちゃんのものなら なんでも欲しくなる でも誰かの幸せまで 奪いたいわけじゃない ほんの少し近づいた あの一瞬のことだけは 誰にも言えへん秘密にして この胸にしまっておく [Outro] 「何もなかった」みたいに 笑う三人の帰り道 ほんまに何もなかった そういうことにしとこ