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Limen

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V6

[Very Short Intro] (Fragile piano, tiny crystalline bells) [Verse 1] 夜と朝との あわいに立って まだ青くない 空を見ていた 昨日の星は 消えかけていて 明日の光は まだ届かない 閉じた扉に 手を添えたまま 名前のない風を 聞いていた 戻れないほど 遠くはないのに なぜか振り向くことが できなかった [Pre-Chorus] ここは終わりでも 始まりでもない さよならさえも まだ早すぎる ひとつの季節が ほどけるように わたしの時間が 静かに揺れる [Chorus] 扉の向こうは まだ見えない 振り返るには 少し遠い 昨日と明日の その真ん中で わたしは今も 息をしている 失くしたものを 忘れなくていい まだ来ない日を 急がなくていい どちらにもまだ なれないわたしを この境界だけが 知っている [Instrumental Break] (Delicate piano, fragmented beats, tiny bells) [Verse 2] 遠くで誰かが わたしを呼んだ 懐かしいような 知らない声で 伸ばした指に 触れた光は 掴もうとすれば 形を失くした あの日のわたしに 戻れるとして 同じ言葉を 選ぶのだろうか 答えの代わりに 足もとの影が ふたつの世界へ 細く伸びていた [Pre-Chorus] 忘れることも 覚えていることも きっと同じだけ 優しく痛い 選べないままの この心さえ 今だけはそっと 許してあげよう [Chorus] 行くのか 戻るのか まだ決めなくてもいい 昨日のわたしも 明日のわたしも ここでは同じ ひとつの影 こぼれた記憶を 拾わなくていい 消えゆく光を 追わなくていい 立ち止まることも 歩くことだと この静けさが 教えてくれた [Short Instrumental] (Piano and strings, a single tiny bell) [Bridge] いつかこの場所を 忘れたとしても 迷った夜まで 消えはしないから 選ばなかった 無数の未来も きっとどこかで 星になっている [Final Chorus] 扉の向こうは まだ見えない それでも少し 怖くなくなった 昨日と明日の その真ん中で わたしはわたしを 見つけたから さよならなんて 言わなくていい 始まりなんて 呼ばなくていい どちらでもない この一瞬だけ 確かにここに わたしはいた [Outro] (Piano fades, one tiny bell) 小さな鐘が ひとつ鳴る わたしは一歩 足を出した