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地下鉄で、また。

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V6

[Intro] ガタン ゴトン ガタン ゴトン 次は―― …… 聞き慣れたはずの音 なのに今日だけ 少し違って聞こえた [Verse 1] Capsule Wave にいた頃 君はいつも二つ隣 話すことなんてなくても そこにいるのが普通だった ある日 ガチャンと君が消えて 何日かあと 僕も外へ出た 知らない誰かの鞄で 知らない街を揺れている もう会わないんだろうなって そんなことさえ 考えなくなってた [Pre-Chorus] ガタン ゴトン 向かいの鞄が揺れた ガタン ゴトン 見覚えのある横顔 ……え? もう一度 こっちを向いて [Chorus] ガタン ゴトン 君が近づく ガタン ゴトン また離れる 僕らをぶら下げた二人は 何も知らずにスマホを見てる ガタン ゴトン 目が合った ねえ まさか―― 電車が大きく揺れて コツン。 …… 「久しぶり。」 「……うん、久しぶり。」 [Verse 2] 元気だった? って聞きたいけど どこに住んでる? も変だよな 僕ら住所なんて知らないし 帰る場所だって選べない 君の鞄には 小さな傷が増えていて 僕の色も少しだけ 前より薄くなったらしい 「変わったね」 「そっちも」 そう言って なぜか笑った [Pre-Chorus 2] ガタン ゴトン 近づいて ガタン ゴトン 離れて 昔はずっと隣だったのに 今はこの揺れだけが 僕らを近づける [Chorus] ガタン ゴトン 君が近づく ガタン ゴトン また離れる 友達だったのかな それとも もう少しだけ―― 名前をつけなかった気持ちは Capsule Wave に置いてきたと思ってた ガタン ゴトン でも今 君を見つけた瞬間 胸のどこかで カチッ。 何かがまた 回り始めた [Bridge] 「次、降りるみたい」 「……そっか」 それだけ また会おうって 言おうとした でも 僕らには 次の駅さえ選べない ドアが開く 君が遠ざかる …… 「じゃあね」 …… 言えなかった [Break] プシュー…… ドアが閉まる …… ガタン ゴトン ガタン ゴトン さっきまでより 少しだけ静かな音 [Final Chorus] ガタン ゴトン 君が遠ざかる ガタン ゴトン 街が流れる もう会えないかもしれない でも一度 会えたんだから 世界は思ってたより 少しだけ狭いのかもしれない Capsule Wave から 別々に転がって 違う毎日を 揺られてきた僕ら それでも今日 同じ電車の 同じ時間にいた 友達だったのかな それとも もう少しだけ―― 答えはまだ カプセルの中 [Outro] ガタン ゴトン ガタン ゴトン 「また会おう」 じゃなくて 「また会えたらいいな」 …… 次は――