
世界中が 君の敵になっても 僕だけは 君の味方だよ そう言ったら 君は少し笑って 「本当?」 と言った その時 聞いておけばよかった 何をしたの? 友達が消えた 隣の人も消えた 街の人たちは 君を見ると そっと カーテンを閉める まあ 人には色々 あるからね そう思っていた テレビをつけたら 君がいた ラジオをつけても 君がいた 世界地図の だいたい全部が 赤くなっていた ちょっと待って 世界中が 君の敵になっても 僕は君の 味方でいるよ でも 世界中が 敵になるって 君 何したの? 一人や二人なら まあ分かる 百人くらいでも ギリ分かる でも 世界中は 何したの? 君に聞いたら 「誤解だよ」 と言った なるほど 世界中が 同じ誤解をすること あるんだ 君を信じたい 愛しているから でも 外のヘリコプターが ずっとうるさい さっきから 僕らの部屋だけ 衛星写真に 映っている 世界中が 君の敵になっても 僕だけは そばにいるよ だけど 世界中が 手を組むほどの 何をしたの? 言葉の綾では なさそうだ 比喩でも なさそうだ 国連まで 動いている 君 本当に 何したの 愛とは 信じることですか? それとも 知らないふりを することですか? 君の手を 握りながら 僕は初めて 愛より先に 事実確認が 必要だと知った 世界中が 君の敵になっても 僕は君の 味方でいたい いたいけど 一応 理由だけ 聞かせて 世界中が 間違っているのか 君一人が やらかしたのか それによって この歌の ジャンルが変わる 君は笑って 「それでも 味方でいてくれる?」 と言った 僕は もう一度 窓の外を見た 世界中が こっちを見ていた


