声は どこかへ落ちて 空白だけが 残っていた 影は 名前も持たず 隣にいた 気がした 咲いたのは 誰の想いか 握りしめた手は ほどけずに 響くのは まだ ここにあると 伝えたいだけの 熱 探しても 声は戻らず 時間だけが ほどけていく 願いは 誰かの夢で 僕には 届かないまま 崩れそうな夜を超えて まだ 灯りは消えていない ゆっくりと 忘れていくものに 君の名前が ありませんように