
雲上区画第七街
【Instrumental】 【Intro】 雲の階段を何段か登れば 空に忘れられた街がある 朝も夜も届かない場所で 風だけが鐘を鳴らしてる 【Verse 1】 雲上区画第七街 番地はすべて欠番で 羽根をなくした郵便屋が 宛名のない手紙を配る 空中庭園の噴水から 逆さまの雨が降っている 濡れた傘は空へ昇り 小さな星に変わっていく 【Pre-Chorus】 ここでは影が先に歩き 身体はあとからついていく 誰もそれを不思議がらず 静かに今日を繰り返す 【Chorus】 雲上区画第七街 空より高く沈んでいく 金色の鳥 青い塔 夢の残骸が光ってる 鐘が鳴ったら目を閉じて 名前をひとつ置いていこう 何者でもないその瞬間 世界は軽く羽ばたける 【Verse 2】 市場では瓶詰めの雷 古本屋では未来を売る ページをめくるたび遠く 知らない季節が燃えている 中央広場の大時計は 十三時だけを指したまま 眠らない子どもの彫像が 雲の流れを数えてる 【Pre-Chorus】 ここでは言葉が花になり 言えなかった声が咲いている 触れればすぐに散るけれど 香りだけは消えずに残る 【Chorus】 雲上区画第七街 明日を忘れて浮かんでる 銀色の雨 白い舟 夢の残骸が歌ってる 鐘が鳴ったら目を閉じて 古い輪郭を脱いでいこう 何者でもないその瞬間 世界は静かにひらいてく 【Bridge】 街の果てには扉がひとつ 鍵穴だけが夜を映す 押しても引いても開かない だから私は壁を越えた 【Last Chorus】 雲上区画第七街 空より高く沈んでいく 金色の鳥 青い塔 全部幻でも構わない 鐘が鳴ったら目を開けて 新しい名前を拾おう 何者でもないこの場所で 私は私を描き始める 【Outro】 雲の階段を何段降った? 街はいつしか消えている ポケットの中に残ったのは 氷でできた小さな鍵

