[Verse] ほしより きたる そとのてき ちに のこされし このにほん ひかりの じだいと よわいえど やみに しずめる たみのこえ ふくはくのちに わかきおおかみ そのなも とうまの げんという ろうきょく せいもんのいしんより げんろうしゃ たんじょうのいっせき ふべんながらも つとめます [Verse] こうれき ななねん ふくはくのまち おさなご あやす わかきとうま あやす そのこえ きいていた じょいの らんという おんな [Spoken Word] 「とうま、おまえのそのこえにゃ ひとのこころを うごかすものがある」 「おれの こえが?」 「かたりとわ ただしゃべることじゃない ことばで たましいを ふるわせるんだ」 [Verse] とうま ひらやま あかいしに らんの むすめの さかばりん かたりを まなぶ しせいかん されども らんが やまいにたおれ わずか いちねん もたずして もんじん それぞれ ちりぢりとなる [Verse] それから さんねん たったころ とうまの もとへ もどったもえ となりに たつのわ かくめいか ノースヴェリルの レミノフ [Spoken Word] 「にいさん、わたし このひとと いっしょになる」 「がいせいじんじゃねえか」 「がいせいじんでも ひとをおもう こころわ おなじよ」 レミノフが かたる じゆうを もとめる ひとのこと とうまわ だまって きいていた 「……かってにしろ」 「それって ゆるすってこと?」 「はやく いけってんだ」 [Verse] もえと レミノフ てをとって とうまの もとを あとにする それから はんとし たったころ ふたりの いのちを うばったわ せいふぐんの からしま しょうさ [Spoken Word] 「とうまさん、もえさんが」 「もえが どうした」 「レミノフさんも……いどのそこです」 [Verse] はしる とうまの そのさきに ひとの むれする いどのはた ひとを かきわけ のぞいたさきに みえた ふたりの そのすがた [Break] 「もえ」 …… 「もえ――」 …… いどわ しずまりかえったまま [Spoken Word] 「もえ…… おまえを まもれなかった おれを ゆるせ――」 [Hook] ともに なけるか わが おもい とうまの こえが ひとにふれ ひとの こころが また ひとへ こえから こころ こころから ひと ひとから ひとへと ひびいてく そのなも―― きょうめい [Spoken Word] かたきを もとめる とうまのまえに あらわれたのわ ひらやま ごうたろう 「とうま ふくしゅうのひに やかれるな」 「じゃあ どうしろってんだ」 「わすれたのか らんせんせいを しせいかんを」 「……」 「ひとりで やるのか」 「ひとりで やるしかねえだろ」 「じゃあ あいつらわ いらねえな」 「あいつら?」 [Verse] ひらやま ごうたろう かみやま ごへえ あかいし げんじ まつおか じゅうぞう さかばの りんに ごんどう タクマ そして まんなか とうまげん ちらばる なかまが また つどう [Spoken Word] 「とうま、これからどうする」 「らんせんせいが やろうとしたことを やる」 「おれたちの なまえわ?」 「……げんろうしゃ」 「なんだって?」 「げんろうしゃだ」 [Hook] ちらばる こえが ひとつになって ひとから ひとへ こえから こえへ しせいかんから うけついだ その こころざし そのなこそ―― げんろうしゃ―― [Outro] ほしの とびらが ひらくとき かたりの ちからが かぎとなる とうまげんと げんろうしゃ これわ せいもんのいしん―― まず これまでに。


