
俯く影 指先を震わせ 人混みの中 言葉を飲み込んだ 「 ごめんなさい 」 さえ、声にならない 臆病な私は 透明な檻の中 だけど、 背負った銀の刃が 熱を帯びて私を笑う お遊びは終わりだ 相棒! 引き金は、もう引かれた 震えが止まる 意識が溶ける バルバード 魂を食らい尽くして 魔物の群れに 赤い花束を ねえ、もっと 壊れる音が聞きたいな? 可愛い顔して 情けは無用 突き抜ける衝動 ロキと 共に! 「 嫌……やめて!」 と叫ぶ心 「 いいぞ、もっとやれ 」 と嗤う牙 重なる鼓動 一筋の閃光 逃げ惑うエネミー 視線で 射抜く 人見知りの仮面を 血の飛沫で塗り潰して この瞬間だけは 私は世界の支配者 痛みを刻む度 答えが 見えるの 震えが止まる 意識が溶ける バルバード 絶望を薙ぎ払って 魔物の群れに 赤い花束を 逃げないで? 刻まれるの 気持ち良いでしょ? 残酷に踊る憑依一体 終わらない ワルツ 煙の中、 静寂が戻れば また、私は 独りぼっちの 少女

