万物を司る五感 全て変わらぬ実体は無い その智慧に立ち向かう 五蘊皆空 我が弟子に申す 色即是空 空即是色 形あるものは空と成らん 空もまた形と成らん 全ては存在の在り方なり 空とは何か それを問う 諸相は穢れも清きも在らん 生滅 清濁  全ては空に帰結す それが不生不滅の所以 十八界 十二縁起 乃至は四諦全ての風情 教義に至る我が言葉 それすらも空なりけり 此岸に於く感覚 形成すもの全て 己が認知 不変の実体在らぬ 全ては空なり 生も死も空の教えなり 罣礙無き夢想 それこそ涅槃に至る道 過去未来 今この時すら 開悟の極致 その心得を胸に 般若心経 故にこの真言 己を救う鍵へと繋げ 漆黒の暗夜に灯す 光と成らん 羯諦 羯諦 波羅に至るまで往け 彼岸に至らん 全ての空を背に 開悟の極致へ 此岸に於く感覚 五蘊皆空 照見せし 色即是空 空即是色 その心得にて解放す 罣礙無き夢想 それこそ涅槃に至る道 過去未来 今この時すら 開悟の極致 その心得を胸に 般若心経の説法とす 今まさに心得るは 万象照らす 般若の智慧 願望 欲望 羨望 絶望 全てを胸に抱え 乃至 縁起の中に発すもの また空なり 不変の実体非ず 之こそ真実不虚の心頭なり 色即是空 空即是色 生死もまた 空なれば 此岸も彼岸も 縁りて在り 無所得故 心無罣礙 罣礙無き故に 恐怖無し 顛倒夢想を 遠離して 究竟涅槃に至る道なり 其の真言知りて尚 極致未だ見ず 彼岸の意味誤らず ただ一糸の教えを手に 此岸にて照見に至る