夜風が少し 冷たくなって 理由もなく 足を止めた 街の灯りが 遠くに揺れて 懐かしい匂いが 鼻腔をくすぐる 時々 夜を思い出す それだけで 胸の奥が 少し あたたかい 笑ってた 気がして 泣いた夜も 語ったままの言葉が まだ 消えなくて あの場所も 変わったはずなのに 夜の風が 私達を包む 時々 夜を思い出す あの時の夜が そっと 近づく 長い夜は もう来ないけど それでも 大丈夫だと思えた