【Verse 1】 父に刻まれた たった一つの掟(おきて) 「その名を明かすな 静かに生きろ」 笑顔で教壇 立つその裏側 誰にも言えない 過去を抱いていた 胸の奥では 叫び続ける声 隠すほど深く 傷は育っていく 普通になりたい それだけだった だけど世界は 人を線で分けた 【Pre-Chorus】 生まれは罪じゃない 黙ることが正義か 何度も自分に 問いかけた 【Chorus】 壊すのは この心の檻 恐れるのは 明日じゃない 偽りの今日だ 名前を隠して 生きるより 真実を抱いて 傷つこう 「破戒」―― それは約束を破ることじゃない 自分を取り戻す 最初の一歩 【Verse 2】 差別に立ち向かう 一人の背中が 沈黙していた 魂を揺らした 「人は生まれで 価値は決まらない」 その言葉だけが 闇を裂いていく 失うものなら 数えきれない 職も居場所も 明日も消えるだろう それでも最後に 守りたいものは 誰かの期待じゃなく 本当の自分 【Bridge】 真実は時に すべてを奪う だけど嘘は 命を削る 人は誰も 生まれる場所を選べない 選べるのは どう生きるかだけ 【Final Chorus】 私は隠さない この命の名前を 偏見の壁は 高くても 誇りまで 奪えはしない 破ったのは 父との約束 守ったのは 人としての尊厳 歩き出そう まだ見ぬ明日へ 傷跡を隠すためじゃない 誰も傷つけない未来を つくるために 【Outro】 破戒とは 約束を壊す物語じゃない 真実を語る勇気が 世界を少しずつ変えていく その一歩は きっと誰かの希望になる


