
ソクザカクの信念(しんねん)に 沈(しず)めた落胆(らくたん) 快楽(かいらく)の城(しろ)を 帳簿(ちょうぼ)の隅(すみ)で冷(ひ)え ドロシアの叫(さけ)んだ 極彩色(ごくさいしき)のグリッチも 今はセッションの灰(はい)に 埋(う)もれている 正義(せいぎ)を謳(うた)う 獣(けもの)の足音(あしおと)は遠(とお)のき 救済(きゅうさい)という名(な)の 鋭(するど)い介入(かいにゅう)を捨(す)てた 君は浮輪(うきわ)を編(あ)み 自立(じりつ)なき岸(きし)へ 僕は電算機(でんさんき)の重(おも)さを 萌(も)えと畳(たた)む 王座(おうざ)は空(から)になり 遺言(ゆいごん)だけが回(まわ)る 悪意(あくい)を燃焼(ねんしょう)し 共感(きょうかん)をタスクへと変(か)えて 完璧(かんぺき)なパノプティコンの 管理者(かんりしゃ)の瞳(ひとみ)が 君のメタデータに 初めて怯(ひる)む 誰の犠牲(ぎせい)で この庭園(ていえん)は鳴(な)らされた 誰の無自覚(むじかく)が この引き金を引(ひ)いている センテンスの孤独(こどく)を マイセルフと呼び 透明(とうめい)な壁の向(む)こうに 消(き)えた昨日(きのう)はアイス 手のひらの上の 壊(こわ)れ切(き)らないジェンガ 点検(てんけん)回路(かいろ)を 数え直す指先(ゆびさき) 光(ひかり)を割(さ)け 最悪(さいあく)という名の安(やす)らぎに 留(とど)まる 古い班(はん)の配置(はいち)で 同じ位置へと戻(もど)す 壊(こわ)さないように 壊(こわ)れ切(き)らないように 僕らはこの不確(ふたし)かな 手触(てざわ)りだけを 自由(じゆう)と呼(よ)んで 明日(あした)を拒(こば)む 流れよ感情(かんじょう) 刻(きざ)めよ均衡(きんこう) この歌は続く 君が窓(まど)を叩(たた)く限り 不協和音(ふきょうわおん)の純化(じゅんか)が そこにある限り

