宵闇染まる 朱塗りの鳥居 風に舞う 彼岸の花 鬼火揺らめく 深紅の瞳 封じた運命が ほどけだす 黒き角には 修羅の誓い 白き鬼には 狐火の契り 人の世ならば 許されぬ恋 神の御前でも 引かぬ誓い 鈴の音が 夜を裂いて 千年の闇が 目を覚ます 祈りか 呪いか その身に刻め 咲き誇れ 鬼花繚乱 紅蓮の炎で 闇を焦がせ この身砕けて 灰になっても 守り抜くのは ただ一人 舞い上がれ 白虎の炎 月を欺き 天を染めろ 神も妖も 運命さえも 二人の愛を 縛れはしない 金色の瞳に 映る月影 幾重もの嘘を 見抜く妖 絹の衣に 隠した牙が 甘い罠へと 心を誘う 鬼の拳が 大地を砕き 狐の術が 現を惑わす 異なる力 異なる宿命 一つの願いへ 重なりゆく 神楽の舞が 血潮を煽り 結界の鎖が 音を立てる 退くことなど 許されぬなら この命ごと 捧ぐ 咲き誇れ 鬼花繚乱 紅蓮の炎で 闇を焦がせ この身砕けて 灰になっても 守り抜くのは ただ一人 舞い上がれ 白虎の炎 月を欺き 天を染めろ 神も妖も 運命さえも 二人の愛を 縛れはしない 幾星霜を 越えたとしても この想いだけは 朽ち果てぬ 人の寿命も 神の裁きも 二人を隔てる 壁にならぬ 紅と白の 交わる場所に 咲かせてみせよう 禁断の花 祈りの果てに 何を失っても 選んだ絆は 消えない 鬼の宿命 狐の業 断ち切れぬ契り 揺るがぬ願い 天を裂け 地を揺らせ 我らが愛に 道を開け 咲き誇れ 鬼花繚乱 紅蓮の炎で 闇を焦がせ 幾千の刃 降り注ごうと この手だけは 離しはしない 舞い上がれ 白虎の炎 月を砕いて 天を染めろ 神も妖も 歴史さえも 二人の絆を 奪えはしない 咲き誇れ 永遠に 血と祈りを その花に 人の世を越え 時を越えて 姫巫女へ捧ぐ 鬼と狐の花


