[Intro] 白い朝が 肩にほどけて 細い路地へ 風がすべる 名前のない 予感だけを 胸の端に そっと置いた [Verse 1] 窓の色が 少しずつ変わる 知らない声が 遠くで揺れる 人の波に まぎれながら 足音だけが 軽くなってく [Pre-Chorus] うまく言えない きれいなもの 触れたらすぐに ほどけそうで 笑い声の すきまを抜けて 午後の奥へ 流れていく [Chorus] ゆらり ゆらり 街はひらいて 淡い熱が 頬を照らす はしゃぐ影の 向こう側まで 知らない色を 見に行こう [Verse 2] 川べりには 薄い光 手すりの上で 風が休む 水の匂いを 少し吸って 言葉にならない 景色を見てた [Pre-Chorus] 通り過ぎた ざわめきさえ 胸の中では 丸く光る 寂しさにも 似ているけれど それはたぶん 明るいしるし [Chorus] さらり さらり 夜へ向かって 屋台の色が 滲んでいく 小さな熱を 抱えたまま やわらかい場所へ 歩いてく [Bridge] 見上げた空は 深く静かで 知らないままの 青を残した 怖くはないと 言いきれずに それでも少し 目を細めた [Final Chorus] ふわり ふわり 星が遠くで 胸の奥を なぞっていく 今日の終わりを ほどかないで 淡いままで 連れていく [Outro] 白い朝が いつか戻って また違う路地を 照らすなら 答えのない まぶしさだけ 心の中で 眠らせておく