【鬼市】 [Verse 1] 月を吊るした 古い屋台 鈴の音ひとつ 風に揺れる 雨上がりだけ 並ぶ店先 星を包んだ 小さな小瓶 硝子の籠に 白い吐息 誰も値札を付けていない [Pre-Chorus] 夜風が誘う 灯りの奥へ [Chorus] 何をお探しですか 月ですか 夢ですか 鈴の音なら ございます 春風なら 瓶の中 どうぞ お好きなものを 夜明けまで あと少し お帰り道は お気をつけて どうぞ ごゆっくり [Verse 2] 散らない花を 売る老人 朝露だけを 集める籠 影を映さぬ 水鏡 雲を結んだ 白い糸 笑うでもなく 語るでもなく 静かな影が 行き交うだけ [Bridge] 誰も名前を 尋ねはしない 足音だけが 林に響く [Last Chorus] 何をお探しですか 星ですか 風ですか 夕暮れなら 棚の奥 昨日の歌は こちらです どうぞ お好きなものを 夜明けまで あと少し 笑い声だけ置き去りに お帰り道は お気をつけて


