星のない夜でも ベランダ越し 流れる雲 遠くの ともしび ゆらめいて 深く ゆっくり 夜の流れに乗って飛ぶ 君は今 どんな空を 見上げているのかな 星のない夜でも 心は消えない 遠くの光みたいに 静かに揺れている 言葉にしなくても 分かる気がした この静けさの中で まだ歩いていける 冷えた風が 頬をなぞる 少しだけ目を閉じる 何も急がない そんな時間が やけに優しくて 星のない夜でも 君を思えば ふかい呼吸の先に 小さな灯り