
UNDER.GROUND-蒼穹奪還-
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V5.5
湿った風の匂いと 鈍く光る燐光 それが私の知る 世界だった 厚い岩盤の向こう 蒼穹があるなんて 煤けた地図を なぞる指が 微かに 震えている 「いつか」を 待つ時間は、 もう終わりにしたの 土の中で牙を研ぎ この日のために 絶望を 希望に 書き 換えて きた 開けき放て! 重く閉ざされた 鉄の意志を、溜息を 反撃の産声に変えて 奪われた蒼穹 汚された風の記憶 この手に取り戻すまで 私は歩みを止めない 土に埋もれた歴史に 今、反旗を 翻すの コンパスの 針が指すのは 未知の境界線 踏みしめるのは 過去への決別 もう影の中で 震えるだけの 少女じゃない 準備はいい? 鏡の中の 自分に問いかける 地下で夢見た 水平線の輝きは 私が思うより ずっと、 眩しい はずだから 空気変わる 扉の隙間から 溢れ出した 一筋の光 数十年越しの 人類の 祈り 輝 け! 忘れ去られていた 本物の光 昨日までの暗闇を 一閃の勇気で 切り裂いて 土を払い 一歩踏み出す その瞬間に 新しい世界の朝が この瞳に焼き付く あの日夢見た 自由という名の 空 の 下 へ さあ、行こう! もう二度と 下を向かない! 私たちの物語は ここから始まる

