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カフェ・パラレル

V6

[Intro] 喫茶店の時計が 逆さに砂をこぼす 一杯目の銀河で 君の名前を混ぜる [Verse 1] 角砂糖ひとつ 宇宙が七つ 窓辺の猫は 昨日を飲み込む 選べば増える 増えれば迷う 君へ続く道が 無限に分かれる [Pre-Chorus] もしも別の私が 別の君を抱きしめても この胸の小さな痛みだけ 同じ粒子で跳ねる [Chorus] 回れ 回れ カフェ・パラレル 千の未来を一息で越えて 絡まる指先 ほどけないまま 愛は計算不能のまま燃える 走れ 走れ 時空のテーブル 紅茶の波に世界を浮かべて 君だけ選ぶ 何度でも選ぶ 狂おしいほど 寂しいほど [Verse 2] しっ、と静かに 皿の月明かり 合唱する影が 遠い扉を閉じる 飲み残した午後が 薄い膜になる 君のいない宇宙も きっと美しい だからこそ痛い [Pre-Chorus] 絡み合った光線が 言葉より先に答える 触れない距離さえ結ばれて 孤独が甘くほどける [Chorus] 回れ 回れ カフェ・パラレル 千の可能を一瞬で裂いて 重なる瞳 逃げ場はないの 愛は暴走する確率の海 走れ 走れ 時空のテーブル 鐘と雷鳴 空へ放って 君だけ選ぶ 間違いも選ぶ 眩しいほど 悲しいほど [Bridge] 深い底で 低い弦が歌う ゆっくり ゆっくり 夜を撫でる もし世界が閉じても 最後のカップを君と分けたい [Break] ゼロ、いち、無限、ゼロ 消えて 生まれて また会って [Final Chorus] 回れ 回れ カフェ・パラレル すべての私が君を呼んでる 弾ける星屑 裂ける静寂 愛は宇宙より手に負えない 走れ 走れ 時空のテーブル 終わりのない朝を飲み干して 君だけ選ぶ 何度でも選ぶ 狂おしいほど 寂しいほど [Outro] 閉店のベルが 遠く歪んで 君の残像を 空へ返す 別の世界で また会えるなら この悲しみも 連れていく