朝焼けが 山を解く 白い霧 そっと流れる 振り返る その眼差しに 答えなど 映せぬまま 遠く 遠く 道が伸びてゆく その足で 確かめるように 風が吹く 行け 行け まだ見ぬ空の向こうへ 何を選び 何を失くしても 君の道は 君だけのもの 行け 行け 振り向かなくてもいい 羽を広げて 遠く広がるその先へ いっておいで この空の下 雨に濡れ 土にまみれ 細い道 途切れる日も 迷いながら 立ち止まって また歩く それでいい 遠く 遠く 光は揺れて どこへ行くか 知らぬまま 風が吹く 行け 行け まだ見ぬ明日の向こうへ 誰かの描く 幸せよりも 君が頷く その日を目指せ 行け 行け 答えを持たずに 羽を広げて 遠く広がるそのさきへ いっておいで この空の下 いつか その足が 止まる日が来ても 歩いた季節は 消えはしない 行け 行け まだ見ぬ空の向こうへ 何が待つのか 知らなかったけれど 君を選んだ 道の続きへ 行け 行け その背中に 風を送ろう 小さくなる その姿に いっておいで いっておいで 風の行く先 黒い羽 一片