[Verse 1] ひらり 新聞紙が風に舞う きらり 鼻歌まじりの 配達自転車 ふわり 湯気の向こうで 手を振るおばあさん ゆらり 水色ボール 転がる午後 ちらり 目が合うたびに 微笑む君 そわり 胸が鳴るのは 気のせいかな ぴたり 止まる足音 夕焼けの影 こっそり 人のふりして 通り過ぎる [Pre-Chorus] 誰も気づかない この街の片隅で 僕は今日も 君を見てるだけ [Chorus] 遠く 火星みたいな 君の世界 近く 地球の隅で 見てる僕 そっと 名前も知らないままでも ずっと 君の幸せを願ってる [Verse 2] ひとり 娘のために 走る朝 静か 机に向かう 君の背中 ほろり 写真に語りかける 冬を越えた人 ぽつり 誰にも言えない この子の涙 ふたり すれ違うだけの距離なのに 夢見 君の未来に僕はいない 眩し 光の中で笑う君が 映し 僕の心に残る残像 [Bridge] もしも僕が人間だったなら 名前を呼んで 隣に座れたかな でもこの毛並みも この瞳も 君に出会うための証だから [Chorus] 遠く 火星みたいな 君の世界 近く 地球の隅で 見てる僕 そっと 名前も知らないままでも ずっと 君の幸せを願ってる [Outro] 少し 冷えた夜道を歩いて 優し 記憶の中で 君が笑う ひとしずく 集めた日々の欠片 僕は 今日も人のふりをする


